妄想富豪

毒にも薬にもならんゲームに対する雑記。twitterはhttps://twitter.com/goodgoodgo

【ちょゲつく】アイデアの投射、大作のひな型

f:id:goodgoodgo:20150504001519j:plain



「ちょ」っとした時間を、「ちょ」っと幸せにする。
そんなことを考えながら「ちょ」っとした「ゲ」ームを「つく」ってみました。

という「ちょゲつく」(https://chogetsuku.jp/)。Cygamesさんが制作している1日あれば終わるゲーム集です。
ひとまずボリュームは置いておいて、ワンアイデアをしっかりブラッシュアップして面白さの中核に潜っていくことをコンセプトにしているのでしょうか。

いくつかのゲームを「ちょ」っとやってみたので順不同で雑感。

 

グッドネイバー

妖精さんが悪い奴に見つからないように、Dotsみたいに点を繋ぎながらいいヒトのところまでたどり着くゲーム。
後ろから触ると眠らせられる能力をフル活用して進みます。
メタルギアの移動だけ版だと思えばいいかと。
その場で待機する敵、規定の場所を動く敵がいるので、すんなり抜けられる道程を解読することから始まります。
地味に視線が赤く光るシステムの実装が嬉しい。しっかりメタルギアを参考にしているなぁと。
タイム制限とサブアイテムコンプリートが周回プレイを促しています。
ただ、もうアクションは全部プニコンでやりたいと思ってしまうところが悲しいのと悔しいのと...
そして妖精を見つけると全力で追いかけてくるおばさんの鬼気迫る表情がかなり怖い...

 

グンマ海軍

ぐんまの野望のスピンオフとも言えるのだろうか。
ゼビウスのような俯瞰画面を自動で進む戦艦をスキルボタンを使いサポートするタワーオフェンス?的なゲーム。
俯瞰画面なので変わったように見えるがヒーローズチャージとかの文脈。
上に進むとキャラクターの背中or頭しか見せられないというジレンマが出てくるので戦艦というチョイスがいいなと。
放置しないように特産品アイテムはタップじゃないととれないと工夫されていました。
敵の絵やら攻撃やらにもうちょい敵の県の特産物などで占めたほうがよかったのでは、そして
こいつらどこで艦隊運用訓練したんだよと思いつつ全クリ。
ゲーム内容としては能動的に操作できる支援はコスト制ではなくアイテム制だからプレイによって選択の幅が狭いのかなぁと。

数固定だと、いつ使うかだけが問題になってくるので、似たような使い方になってしまう。
マネジメントの面白さにかなりの違いが出たはずです。
また、戦艦を選ぶ余地が圧倒的に少ない。
攻撃の強さ、体力の多さ、弾の早さだけが変数で、加えて全部同じようなところに成長させられるので、組み合わせを変える必要が薄い。
恐らくラスト以降の超絶難易度は微妙な差でどれが有利というのはあるのだろうけれども。
ちょっとしたゲームなので、ヒーローズチャージやメルストみたいなそこまでキャラの組み合わせに注力していないということでしょうか。

 

おてんば姫

タップ・シーフ・ストーリーのお姫様版。
双六チックなステージをタップとスワイプで罠を華麗にいなしながらプレイします。
スワイプで「2マス飛ぶ」というのがグッドアイデアだと。
飛び越えるのか、右か左か、選択肢が増え、さらに演出面としておてんばっぽさもでる。
トラップは穴と見回りと火吹き像。全部タイミング系になっているのが少し残念。
動く犬でもいたら飛び越えた後に逃げるとか、遠くから大砲でも飛んでくるだとかすると
また違ったプレイ体験になった気もします。

 

まだネヅキ漁やらGROW RPG Σやら秒撃の王国やらバーサーカーやらもプレイしたのですが、それはまた次回以降に。

 

とまぁこんなところでー